旧車の規制が…

我が国の環境問題。

政府は自動車のEV化を推進。

ただ色んな弊害がある為、乗り越えなければならない課題が山積みで、もう少し時間がかかるし踏み切るにはリスクが大きいようだ。

では、今ある状況を考えた時にどうすれば一番リスクの無い打開策があるのか?

そう考えた時、ディーゼル規制が思い浮かぶ。

一部の都道府県だけの規制に終わっているが、おいおい全国的に拡がる予想を当時していたが、福岡県には未だ規制がはいらず現在に至る。

しかしながら日本が達成しなければならない期日は刻々と迫ってくる。

まあ政府もこれまで色々と環境問題に取り組んできたが、まだまだ達成の見込みも出来ていないのが現状。

そこで、少しだけ予想、予測をしてみた!

まず、ディーゼル規制が全国に拡大!

と、思ったが、現在では当時の黒煙モクモクと吐き出していたディーゼル車自体がさすがに少なく感じる。 一昔前なので車輌の入れ替え、買い替えが進み既にある程度の改善が時と共に都合よく進歩したのだろう。

とはいえ、環境基準を達成するにはまだ不十分。

では、どこに改善の余地があるのか?

どこを?どれを? と考えてみた。

国民に理解を得る方法として、国民が納得できる政策? 先ずは新たにやると色んな反発や、不測の事態なんかのリスクがうまれる!

では? やはり途中まで進んでやり残しを無くす方法がスムーズな、スマートなやり方ではないだろうか? つまり一部だけで終わっているディーゼル規制の拡大である。 これは必然的に、拡大されるのが自然、当然な話しであるし、ここの町は駄目なのに、ここの町はいいよ! はおかしな話で、不公平であるのは間違い無い。

また、その先の改善も当然やらないと追いつかない。 だとしたら、次なる標的は、規制前といわれている旧車だろう。

排ガスの問題ならディーゼル、ガソリン、問わず当て嵌まる問題であり、新車10台より、旧車の1台の排ガスの方が害が多い!

また旧車ブーム?なんかで本来ならスクラップになるはずの車が現在では復活し、高値で売られるような現象が全国で拡がっている。

クリーンでは無い有害物質を吐き出す旧車は、絶好のターゲット。

13年ルールも税金により割り増し課税される仕組みがあるように、旧車なら13年前の車と比較すれば、言うまでもなく、その何倍もの有害物質を排出しているのは当然で、公平性からしても、ディーゼルだけの規制はおかしな話で、また旧車ブーム等で規制前の対策されていない車が増えたのも事実、少なからずとも排ガスが増えた、増える原因であることも間違いない! また、旧車乗りの多くは、普段の日常的に使用というよりも、趣味での所有が大半で、規制が入っても全国的にみれば一部程度の者達の規制ととらわれがちで躊躇なく政府が規制に踏み切ることも多いにあり得る話だ。

なにより地球環境保護の観点からいえば、納得せざるを得ない状況であることには違いない。

自動車をEV化に絞るより、リスクも無くて、それなりの問題解決の一部としてはじゅうぶん有効で、あり得ることだと考えておかないといけないのかもしれない。 ディーゼル規制では多くの物流関係や企業からの反対も多いにあった中、強行されたのも周知の事実である。

一旦始まった規制を再開するのは簡単であるのは間違いない。

新たによりも、再開、拡大することは比較的簡単なのもいうまでもない。

なによりも、政府に対して対抗出来る大企業や、躊躇させる程の影響力はほぼ無いに等しい。

物を大切にする観念からは残念な話しだが、環境に悪いとなると話は別だし、規制をかけるじゅうぶんな理由に該当するのは確かだ。

とはいえ完全に規制前の車やバイクが乗れないわけではなく、当時ディーゼルの規制が入った時と同じ様にDPF装置等、装着すれば、今まで通り乗り続けられるだろう。 

ディーゼル規制が開始されてる以上、残された範囲、車輌に対しても遅かれ早かれ訪れるのは必然的に感じる。

旧車乗りには残念なことこの上無い話しだが、昨今の旧車会の行動や世間の風当たりの強さからみても、仕方ないことなのかもしれない。

一部のマナーの悪い行為が全体に拡がるのも理解出来るし、これらの社会的問題点も同時に解決されるのであれば、じゅうぶん現実にあり得る話である。

人類がこれまで重ねてきた汚点がこういう結果になるのは自然な流れなのかもしれない。

化石燃料も限りある資源と考えたら燃費の悪い、環境に悪い物を減らすことは想定内なのかも知れない。 

これらを1人の戯言だと思うか?それとも近い将来あり得ると考えるのか? 

少し手遅れ感は否めないが、今日からでもマナーを守って努力をするか! なんとかなるならいいが…

旧車好きな私には悲しい現実となるのか❗️

人類にとって環境問題は避けて通ることの出来ない最大の課題だと私は思う。

人類滅亡、決して大袈裟ではないような気がする。

子や孫、これからを担う子供たちの将来、未来を考えれば苦にはならないとは思うが、残念なのは間違いない。

この予想、予測があたらないことを願う。

他の策が見つかることを切に願う。

今後の環境対策はどうなるのか、一気にEV化も考え難い。

一人一人が真剣に考えるときが、決断するときがきているのかもしれない。

最後に、排ガス問題は自動車に限らずバイクにも当然当て嵌まることを付け加えて〆とします😅